2026年2月3日(火)
難しい本に歯が立たなかったので、AIに少しずつ渡して解説してもらったら革命的にわかりやすくなった。人類学などの難しい本は、現実の細部に根ざして語りを組み立てなければいけないせいで、議論を理解できないうちにはとかく詳細に振り回されてしまうことになる。その事実的な部分を一旦脇に置いて、仮説としてであっても読み筋を提示してもらえると、元の文章の事実的なところもきちんと位置づけられるようになる。おおまかな仮説を持った上で文章を読めれば、仮説の誤りも修正できる。読み書きすればするほど世界が豊かになることを日々実感している。
今日はたくさんの書類が届いて、そのだいたいが社会保険や年金の関係だった。企業に義務を課した国に守られている、と思い、そのような仕組みを作った人類の歴史に感謝した。医療が理系寄りの人類の叡智だとしたら、社会保険があまねく行き渡るようになっていること、つまり人権が適切に設定され、法律と書類が緊密に組み上げられている状態は、どちらかといえば文系の叡智だなと思った。